宮古島の海岸で漂着物のモニタリング

家族とドライブがてら、モニタリングといわれる状況調査のために宮原第二水辺公園に立ち寄りました。 東屋のある高台から、海岸につながる長い階段を降りると湧き水があり、50m前後の小さな砂浜を横切って、海に流れ込んでいます。本来は清々しい場所であるはずの浜辺にはゴミの山! ここが公園? ドラム缶、ペットボトル、発泡スチロール、浮き、タイヤ、etc.

観光客らしき人達が何組か降りて来ましたが、顔をしかめてすぐに引き返しました。 

漂着ゴミの中に、ウミガメの死骸を発見しました。 「ウミガメが、ビニールをクラゲと間違えて食べて死ぬ」という話を聞いていましたので、すさまじい悪臭でしたが、確認のために現場で解剖しました。

その結果、写真にあるように食道と胃に、未消化の海草がいっぱい詰まっており、腸の中から 5cm と 7.5cmの発泡スチロール2個と、2 x 2.5cm のプラスチック片1個が出てきました。 

2011-2-09-425Smoked.jpg

死因は特定できませんが、我々の廃棄物 (石油製品)をエサと間違えて、食べることは確かです。 

生態系の影響が心配です。 地元の魚介類の汚染は大丈夫なのでしょうか?

この日のモニターリングのようすは、こちらでもごらんいただけます。

宮古島の海岸で漂流物の調査と清掃

さて、2月11日の清掃当日は一度は延期を決めたほど風が強く、雨交じりの天気でした。 それにもかかわらず、口コミで10人のボランティアの皆様が参加してくれました。
初めてお会いする方も何人かいました。 私たちを含め、総勢12名です。(70歳以上も2名)
観測地(白川田の浜)においては、ゴミの多さに参加者一同唖然! 初めて実情を見る人にとっては衝撃的なほどのおびただしい数のペットボトル、形やサイズも様々な発砲スチロールと浮き、電球、得体の知れないもの、その他・・・。
計画を練り直して、数回(数日)にわたって、清掃しようということになり、長時間にわたって作業を進めました。(午前10時半に始まって、午後4時半までの作業です。)
搬入したゴミの量は、軽トラックの2往復分でした。 この浜の漂着ゴミのほんの一部に過ぎません。 「また頑張りましょう。」と誓いあって、解散しました。

2011-2-23-beach.jpg

当日のボランティアの皆様の情熱には、本当に感激しました。 寒い中ご協力頂きありがとうございました。 今後もご協力下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
共にすばらしい宮古島を築きあげましょう。

詳しい調査と清掃のようすは、ゆうやなうれネットのホームページでもご覧いただけます。

プロフィール

宮古島プロジェクト

Author:宮古島プロジェクト

宮古島をはじめ離島で暮らす人々の将来のために島を活性化し、島民が心豊かに暮らすことの出来る場所にするための活動モデルをプラットフォーム上で構築するのが、ゆうやなうれ宮古島プロジェクトです。

このブログでは、主に離島の抱える問題に関する世界の参考データや資料を紹介しています。

ゆうやなうれ宮古島プロジェクトはいずれの団体、組織、特定の政治や思想グループにも属さず、影響を受けることの無い完全独立系の活動組織です。

(宮古島プロジェクト 運営管理部)

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR
Copyright © 宮古島プロジェクト